JDDW 2020における演題等の報告(11/30追記)
2020.11.26
2020年11月5日から8日に行われたJDDW 2020の講演・発表について、遅ればせながらご報告いたします。
今年はCOVID-19の国内における感染状況からweb開催となりました。
大変だった医療体制も漸く落ち着きを見せた頃でしたが、当科からは下記の如く多数の登録を致しました。
喜ばしいことにその多くが若手医師によるものであり、今後も力強く消化器・肝臓内科を支えてくれるものと期待しています。
掲載順は各項目抄録における番号順、敬称略、所属病院は発表当時におけるものです。
誠に勝手ながら、掲載は本院・分院の消化器・肝臓内科スタッフに限らせていただいております。ご了承ください。
ランチョンセミナー
・UNIFI試験から考える潰瘍性大腸炎治療におけるウステキヌマブの役割
猿田雅之(本院)
デジタルポスターセッション
・潰瘍性大腸炎患者におけるpH依存型メサラジン製剤不溶排泄の実態調査
大瀧雄一朗(柏病院)
・75歳以上の高齢C型慢性肝炎患者におけるglecaprevir/pibrentasvir併用療法の有効性と安全性
木下晃吉(第三病院)
・ 当科の膵癌症例における後方視的画像解析
木下勇次(本院)
・当院における自己免疫性膵炎(AIP)のステロイド未治療例の特徴
中野真範(本院)
・胆汁酸の受容体が腸管リンパ球マイグレーションへ与える影響
澁谷尚希(本院)
・当院でクローン病(CD)に対してウステキヌマブ(UST)を使用した24症例の検討
宮下春菜(本院)
・当院で潰瘍性大腸炎患者に対してブデゾニド注腸フォーム剤を使用した233症例の検討
宮崎亮佑(本院)
・高NH3血症早期発見を見据えたリアルタイム呼気NH3濃度測定の有用性の検討
及川 恒一(本院)
サテライトシンポジウム
・潰瘍性大腸炎 温故知新~基本治療を再考する~
猿田雅之(本院)
以上
(11/30追記)「学会・研究会の報告」に上記記載しました。